2026年8月、笠岡諸島の魅力をSNSで発信する「笠岡しまたびアンバサダー」がスタートしました。
ええがLaboでは、一般社団法人 笠岡市観光協会様が実施するこの取り組みについて、企画・制度設計から募集・広報まで伴走支援を行っています。
「笠岡しまたびアンバサダー」は、実際に笠岡諸島を訪れ、自身のSNSを通して、島で見つけた魅力を発信する取り組みです。
今回5名のアンバサダーが選ばれ、8月22日から活動がスタートしています。
[笠岡市観光協会様の投稿を埋め込み]
「島に来てくれる人を増やしたい」から始まった企画
今回、笠岡市観光協会様から最初に伺ったのは、
笠岡諸島の情報発信をもっと広げ、実際に観光に来てくれる人を増やしていきたい
というお話でした。
笠岡諸島には、美しい海や景色、自然、島ならではの文化や暮らしなど、さまざまな魅力があります。
一方で、島へ行くためにはフェリーに乗る必要があり、まだ訪れたことがない方にとっては、距離や船代も含めて一つのハードルになります。
そこで、島を訪れるハードルを少しでも下げるため、船代をサポートし、まず実際に島を訪れて魅力を体験してもらい、それぞれの視点からSNSで発信してくれる人を増やしていく仕組みとして、アンバサダー制度をご提案しました。
今回のアンバサダー制度では、実際に笠岡諸島を訪れ、自分が感じた魅力や楽しみ方をSNSで発信していただきます。
また、活動期間中に島を訪れやすくするため、船代を1人あたり最大1万円までサポート。
一人ひとりの発信を通して、これまで笠岡諸島を知らなかった人にも新しい接点が生まれ、さらに、投稿された写真や動画、言葉がSNS上に残ることで、その後も島を知るきっかけになっていきます。
一度きりのPRではなく、島の魅力を伝えてくれる仲間と発信を少しずつ増やしていく。
そんな「発信の輪」を育てていくことも、この取り組みの狙いです。

SNS運用だけでなく「発信してくれる人」を増やす視点
今回は、笠岡諸島の情報発信をさらに広げ、実際に島を訪れる人を増やしていくために、どのような取り組みができるかを考えるところからスタートしました。
既存のSNSから情報を届けることに加えて、笠岡諸島を実際に訪れ、自分の視点で魅力を発信してくれる人そのものを増やしていくことが、今後の情報発信の広がりにつながるのではないかと考えました。
一度の発信で終わるのではなく、アンバサダーそれぞれのSNSに写真や動画、体験が蓄積されていく。さらに、複数の人が発信することで、新しい人との接点も生まれていく。
そうした「発信の輪」を育てていく仕組みとして、アンバサダー制度をご提案しました。
そこから観光協会様と一緒に、制度の目的、ターゲット、募集人数、活動内容、投稿条件、特典、募集スケジュールなどを具体化していきました。
制度の内容が固まった後は、募集用のチラシやInstagram投稿、ホームページ、応募規約についても、「誰を募集しているのか伝わるか」「参加してみたいと思えるか」「迷わず応募まで進めるか」という視点から、内容や見せ方、導線についてアドバイスを行いました。
募集時には、
「あなたのSNSで笠岡諸島の『行ってみたい』を増やしませんか?」
というメッセージを軸にしています。
制度をつくること自体を目的にするのではなく、その先にある「実際に島を訪れる人を増やす」ことから逆算して、一つずつ形にしていきました。

5名のアンバサダーの活動がスタート
募集を経て、5名の「笠岡しまたびアンバサダー」が選ばれました。
これから11月末まで、アンバサダーの皆さんが実際に島を訪れ、それぞれの視点で見つけた笠岡諸島の魅力を発信していきます。
同じ島でも、見る人によって見つける魅力は違います。
その発信を見た誰かが、
「こんな島があったんだ」
「ここ、行ってみたい」
と思い、次は自分がフェリーに乗って島を訪れる。
そんなつながりが少しずつ生まれていくことを楽しみにしています。
ええがLaboでは、自治体・観光協会・地域団体・企業等の情報発信について、SNS投稿の制作だけではなく、「誰に、何を届け、その先にどんな行動を生み出したいのか」から考える広報企画・情報発信支援を行っています。
「地域の情報発信をもっと広げたい」
「SNSを活用して、実際の来訪につなげたい」
「アンバサダーやインフルエンサーを活用したいけれど、どんな形がよいか分からない」
といったご相談にも、目的や課題を整理するところから対応しています。
発信することがゴールではなく、その情報をきっかけに誰かが動くこと。
地域を訪れた人の発信が、次の誰かの「行ってみたい」につながる。そんな地域と人との接点を、これからも一緒につくっていきたいと思います。









