音楽教育イベントの広報支援事例|チラシ制作・構成設計・ライティングを担当

広島をはじめ全国で活動されている一般社団法人Mindful Awareness Cultivation様が主催する音楽教育イベントの広報支援を担当させていただきました。

今回ご相談いただいたのは、

・親子向けコンサート
・小中学生向け音楽創作プログラム

の広報制作です。

私は構成設計・ライティングを担当し、デザイナーの方と連携しながらチラシ制作を進めました。

本記事では、制作の際に意識したことや実際の制作物をご紹介します。

一般社団法人Mindful Awareness Cultivation 土井さんと。活動の想いや方針を伺いながら、「誰に、何を、どう届けるか」を一緒に整理していきました。

ご相談いただいた内容

今回ご相談いただいた

・親子コンサートの告知
・小中学生向け音楽創作プログラムの募集

どちらも音楽を通じて子どもの感性や創造性を育むことを目的とした魅力的な企画でしたが、最初に感じたのは、「良い活動なのに、その価値が十分に伝わっていない」ということでした。

音楽イベントとしての楽しさだけでなく、

・どのような学びが得られるのか
・子どもたちにどのような変化が期待できるのか
・なぜこの活動を行うのか

といった部分を整理し、強みを「伝わる言葉」に置き換える必要がありました。


今回意識したこと

例えば親子コンサート。

単に楽しく参加できる音楽イベントとして伝えるのか、集中力や感性を育む教育的価値として伝えるのかで、受け取られ方は大きく変わります。

そこで今回は、イベントの魅力だけでなく、保護者の方に「子どもと参加してみたい」と感じていただけるよう、教育的な価値や得られる体験が伝わる構成を意識しました。

また、このコンサートは今後も継続開催が予定されているため、制作後にクライアント様ご自身でも編集・運用しやすいよう、Canvaで納品しています。

使用する素材についても、継続的に活用しやすいようCanvaの無料素材を中心に選定し、内製化しやすい設計を行いました。

一方、小中学生向け音楽創作プログラムについては、

・子どもが見たときに「楽しそう」「参加してみたい」と感じること
・持ち帰った保護者が見たときに「教育的価値がある」「安心して参加できそう」と感じること

の両立を意識して構成とライティングを行っています。

制作では、活動内容や主催者の想いを丁寧にヒアリングしながら、誰に何を届けるのかを整理し、伝わる順番と言葉選びを設計しました。


制作物

親子コンサートチラシ

今回のコンサートは、親子向けクラシックコンサートと落語を組み合わせた企画だったため、表面と裏面で訴求対象を分けて設計しました。

表面は、小さなお子さまを持つ保護者の方に向けて、コンサートそのものの魅力や参加しやすさが伝わる構成に。

一方、裏面は小学生やその保護者を意識し、落語の面白さや学びの要素が伝わる構成としています。

異なる関心を持つ参加者に対して、それぞれが「自分向けのイベントだ」と感じられるよう情報設計を行いました。

★募集中のおやこコンサートの情報はこちらから確認可能です!

小中学生向け音楽創作プログラムチラシ

助成金事業のため掲載必須事項や表現上のルールが多くありましたが、必要な情報を整理しながら、企画の魅力が伝わる構成を意識しました。


デザインについて

デザイン制作は外部デザイナーの片岡美恵(かたおかよしえ)さん方にご協力いただきました。

片岡美恵(かたおかよしえ)さんと

今回は私の方で

・構成設計
・情報整理
・コピーライティング
・掲載内容の設計

を担当し、デザイナーの方には視覚的な表現へ落とし込んでいただいています。

事前に文章や構成を整理したことで、制作もスムーズに進めていただくことができました。

改めて素敵なデザインに仕上げていただき感謝しています。


さいごに

チラシやLPは、「デザインを作ること」が目的ではありません。

本当に大切なのは、その活動の価値を整理し、相手に伝わる言葉に変えること、そして心と行動につながる内容にすることです。

今回も関係者の皆さまと対話を重ねながら、活動の魅力や想いを整理し、伝わる言葉へと置き換えるお手伝いをさせていただきました。

良い活動や熱意のある取り組みほど、少し整理するだけでぐっと伝わりやすくなることがあります。

そんな橋渡し役として、これからも伴走していければと思います。