2026年9月〜10月、一般社団法人 笠岡市観光協会様が企画する笠岡諸島ツアーのPRに携わりました。
今回担当したのは、Instagram広告用のコンテンツ制作から広告配信、効果の確認まで。
笠岡諸島の魅力を伝えるだけでなく、実際にツアーに申し込んでもらうことを目的とした取り組みです。
笠岡諸島には、美しい瀬戸内海の景色や島ならではの食、歴史ある文化など、魅力的な観光資源がたくさんあります。
そんな笠岡諸島を楽しんでもらおうと企画された観光ツアー。しかし、思うように申し込みが集まらず、笠岡市観光協会様も悩まれていました。
「そもそも、島への観光に興味を持つ人が少ないのだろうか」
そんな不安もあったそうです。
でも、今回の取り組みを通して見えてきたのは、「魅力がないのではなく、その魅力が、まだ必要な人に届いていなかったのかもしれない」という可能性でした。
広告を出す前に「何を、どう伝えるか」を考える
今回PRしたのは、白石島の伝統文化を体験するツアーと、北木島・六島の食や島歩きを楽しむツアーの2つです。

それぞれ内容も魅力も異なるため、同じような広告を制作するのではなく、ツアーごとに伝える内容や見せ方を考えました。
白石島のツアーでは、島の伝統文化である「白石踊」の魅力がメインに伝わるリール動画を制作。
北木島・六島のツアーでは、ツアーの詳細(島ならではの食や景色、体験)を紹介する投稿を制作しました。
広告で大切なのは、誰に届けたいのか。その人が何に興味を持ち、どんな情報があれば「行ってみたい」と思うのか。
その視点から、写真や動画、文章の構成を考え、興味を持った方がツアーの詳細ページへ進めるよう、申し込みまでの導線も確認しました。
Instagram広告で大切にした3つのポイント
今回の広告では、特に3つのことを意識しました。
① 発信者ならではの視点を生かす
今回の広告は、私自身のInstagramアカウントから発信しました。
そこで、「地元ライターがおすすめする」という切り口を取り入れ、普段から岡山の地域情報を発信している私だからこそ伝えられる内容を意識しました。
単にツアーの情報を並べるのではなく、「行ってみたい」と感じてもらえるよう、魅力の見せ方や言葉を考えました。
② 申し込みまでの導線を整える
どれだけ広告に興味を持ってもらえても、申し込みまでたどり着けなければ、ツアーへの参加にはつながりません。
そこで、詳細ページの申し込みボタンの位置やメイン画像などについても改善を提案しました。
広告そのものだけでなく、広告を見た人が次にどんな行動をするのか。その先まで考えることも大切です。
③ 広告の数字だけでなく、実際の申し込みを確認する
広告配信後は、クリック数や広告費などを確認しながら、観光協会様と申し込み状況を共有しました。
広告の管理画面では、何人がページを訪れたかは分かっても、実際に何人が申し込んだかまでは把握できないからです。
だからこそ、現場の情報と照らし合わせることが大切だと感じています。
広告をつくること、届けること、そして、その先の行動を確認すること。
今回の取り組みでは、この3つをつなげて考えることを大切にしました。
Instagramをきっかけに、実際の申し込みへ
その後、嬉しいご報告がありました。
北木島・六島を巡るツアーが定員20名に達し、そのうち10名がInstagramを見て申し込んでくださったとのことです。
Instagramからの申し込みには、広告だけでなく通常投稿を見た方も含まれる可能性がありますが、今回の情報発信が実際の参加につながったことを、とても嬉しく思いました。
また、観光協会様からは、申し込みのきっかけや参加者の居住地域、年代なども共有いただきました。
こうした情報は、広告の管理画面だけでは分からない、大切な成果のひとつです。
広告を配信することがゴールではない
Instagram広告は、費用をかければ必ず成果が出るものではありません。
広告を届ける相手を考えることはもちろん、そもそも広告を見た人が興味を持てる内容になっているかが重要です。
そして、配信して終わりではなく、どのような反応があり、その先にどんな行動が生まれたのかを確認すること。
ええがLaboでは、SNS投稿の制作だけでなく、目的やターゲットの整理、コンテンツの企画、広告活用、効果の確認まで、情報発信を幅広くサポートしています。
発信することがゴールではなく、その情報をきっかけに誰かが動くこと。
これからも、そんな視点を大切にしながら、地域や事業の魅力を届けるお手伝いをしていきたいと思います。
ええがLabo / 小林美希








