私は不定期で、クライアントのSNS発信をサポートする人向けの「インスタ代行プランナー養成講座」や、自分でSNSを発信していきたい人向けの講座・コミュニティを開催しています。
そこで受講生の方や、同じようにSNSの仕事に関わる仲間から、ときどきこんな相談を受けます。
「なかなかフォロワーが増えません」
「自分のやり方がよくないのかなと思ってしまいます」
特にクライアントのSNSをサポートしている場合、
「お金をいただいているのに、これでいいんだろうか」
と不安になることもあるようです。
その気持ち、すごくよく分かります。
ただ、私自身いろいろなSNSの運用に関わる中で感じるのは、SNSをやることで生まれるものは、フォロワー数だけではないということです。

SNSを動かすことで生まれる、数字以外の変化
SNSを始めたことで、新しい写真や動画、言葉での表現に挑戦する。
「自分たちは、どう見られたいんだろう?」と考えることが、ブランディングにつながる。
地域や社会への取り組みを発信することで、会社の姿勢を知ってもらう。
SNSで発信していたからこそ、新しいコラボや仕事につながる。
こうしたことは、フォロワー数には表れにくいですが、SNSを動かしているからこそ生まれた変化でもあります。
そして、私はSNSの「反応を見ること」も大切だと思っています。
「この投稿は保存が多かった」
「このテーマは反応がいい」
「こちらが推したかったものとは、違うところに興味を持たれている」
そんな小さな反応から、お客さまが何に興味を持っているのかが見えてくることがあります。
それが、次の投稿だけではなく、新しい商品や企画など、事業の次の一手につながることもあります。
SNSは発信する場所であると同時に、小さく試して反応を見る場所でもあるのだと思います。

クライアントサポートなら、「見えてきたこと」を共有する
クライアントのSNSをサポートしているなら、
「この投稿への反応がよかったです」
「最近、こんな傾向があります」
「次はこんなことを試してみてもいいかもしれません」
と、運用しているからこそ見えてきたことを、こまめに共有する。
これも、とても大切だと感じています。
なぜなら、クライアント自身もフォロワー数だけを見ていると、SNSを通して生まれている他の変化には、なかなか気づけないからです。
「この投稿から問い合わせがありました」
「このテーマは保存されやすいですね」
「こういう発信を始めてから、新しいつながりが生まれていますね」
そんなことを一緒に確認していくことで、SNSが生み出している価値が見えるようになり、何を成果として見るかという視点も少しずつ共有されていく。
投稿を作るだけではなく、
反応を見る。気づく。考える。そして共有する。
そこにも、SNSをサポートする人だからこそ提供できる価値があるのではないでしょうか。

フォロワー数も大切。でも、それだけではない
もちろん、フォロワー数も大切な指標のひとつです。
でも、
フォロワーが増えなかった=SNS運用に価値がなかった
と考えてしまうのは、少し違うと思っています。
SNSを始めたことで何が変わったのか。
どんな反応があったのか。
そこから、次に何を試せそうなのか。
数字と一緒に、そんな変化にも目を向けてみる。
私自身も、そんなSNSとの付き合い方を、これからも実践しながら考えていきたいと思っています。
ええがLabo / 小林美希









